卒業式の歌 [日記・雑感]
PCboyと一緒に、病院の待合室で何気な~く 点いているテレビを見ていたら、卒業式の歌に関するクイズをしていました。
卒業式に『仰げば尊し』を歌うようになったきっかけは?
正解は、映画『二十四の瞳』で使われた事でした。
それを見た、PCboyが ぽつり。
卒業式のプログラムに仰げば尊しを歌う部分があって、歌詞が載ってたけど曲を知らないから歌えなかった。習ったことが無い。誰も歌ってなかった。
隣の人に聞いてみたけど、やっぱり曲を知らなかった。
せめて、楽譜が載ってたらなぁ……と。
つい先日、大学の卒業式だったのです。小中学校と違って、卒業式の予行演習なんてしませんからね。
そういえば子供達の卒業式、小中高とも『仰げば尊し』を聞いた事が無かったような…。
そうこうしているうちに、次の問題へ。
武田鉄矢さんの『贈る言葉』は、誰に宛てて作った歌でしょう?
①母親
②失恋相手
③坂本龍馬
…何で坂本龍馬?…と笑ってしまったのですが…そういえば武田鉄矢さんは、海援隊というグループでしたね。
この歌もお母さん宛かなぁ…?と思ったのですが、正解は②の失恋相手でした。
さて、この『贈る言葉』 とっても苦い思い出があります。
私が小学生の頃、6年生を送る会で『贈る言葉』を歌う事になりました。
歌詞を印刷したものを配ってくれれば良いのに、何故か先生が歌詞を黒板に書き、配ってくれた わら半紙に児童達がそれを各自で書き写しました。
そして、覚えるために家に持って帰って、机の上に置いていました。
それから、しばらく経ったある日。
学校から家に帰った途端、母親から ものすごい剣幕で怒られました。
「〇〇ちゃん(←ニケ)、これは誰に書いたんでぇ?」
(ちなみにイントネーションは、最後の『でぇ』の ぇを下げます。)
見てみると、あの『贈る言葉』の歌詞です。
ツーハーフのハーフ部分の歌詞、
『これから始まる暮らしの中で
誰かがあなたを愛するでしょう
だけど私ほどあなたの事を
深く愛したヤツはいない…』
この部分が、お気に召さなかったようです。
(恋愛関係にメチャ厳しい母です。)
『ヤツ』だなんて…わたくしがそんな言葉を使うはずがないのに…
そこでわたくし、かくかくしかじか…と説明をしました。
誤解が解けると、何か笑ってごまかしてたような記憶がありますが…
『もし あの詩を 私が書いたと思ったのだったら、
小学生で あんな素晴らしい詩を書くなんて、なんて文才があるのだろう
と、母親ならば思ってくれたっていいのに』
と、子供ながらに思いました。
卒業式に『仰げば尊し』を歌うようになったきっかけは?
正解は、映画『二十四の瞳』で使われた事でした。
それを見た、PCboyが ぽつり。
卒業式のプログラムに仰げば尊しを歌う部分があって、歌詞が載ってたけど曲を知らないから歌えなかった。習ったことが無い。誰も歌ってなかった。
隣の人に聞いてみたけど、やっぱり曲を知らなかった。
せめて、楽譜が載ってたらなぁ……と。
つい先日、大学の卒業式だったのです。小中学校と違って、卒業式の予行演習なんてしませんからね。
そういえば子供達の卒業式、小中高とも『仰げば尊し』を聞いた事が無かったような…。
そうこうしているうちに、次の問題へ。
武田鉄矢さんの『贈る言葉』は、誰に宛てて作った歌でしょう?
①母親
②失恋相手
③坂本龍馬
…何で坂本龍馬?…と笑ってしまったのですが…そういえば武田鉄矢さんは、海援隊というグループでしたね。
この歌もお母さん宛かなぁ…?と思ったのですが、正解は②の失恋相手でした。
さて、この『贈る言葉』 とっても苦い思い出があります。
私が小学生の頃、6年生を送る会で『贈る言葉』を歌う事になりました。
歌詞を印刷したものを配ってくれれば良いのに、何故か先生が歌詞を黒板に書き、配ってくれた わら半紙に児童達がそれを各自で書き写しました。
そして、覚えるために家に持って帰って、机の上に置いていました。
それから、しばらく経ったある日。
学校から家に帰った途端、母親から ものすごい剣幕で怒られました。
「〇〇ちゃん(←ニケ)、これは誰に書いたんでぇ?」
(ちなみにイントネーションは、最後の『でぇ』の ぇを下げます。)
見てみると、あの『贈る言葉』の歌詞です。
ツーハーフのハーフ部分の歌詞、
『これから始まる暮らしの中で
誰かがあなたを愛するでしょう
だけど私ほどあなたの事を
深く愛したヤツはいない…』
この部分が、お気に召さなかったようです。
(恋愛関係にメチャ厳しい母です。)
『ヤツ』だなんて…わたくしがそんな言葉を使うはずがないのに…
そこでわたくし、かくかくしかじか…と説明をしました。
誤解が解けると、何か笑ってごまかしてたような記憶がありますが…
『もし あの詩を 私が書いたと思ったのだったら、
小学生で あんな素晴らしい詩を書くなんて、なんて文才があるのだろう
と、母親ならば思ってくれたっていいのに』
と、子供ながらに思いました。