二人称 [日記・雑感]
随分とブログを開いていなかった間に書きたかった出来事、忘れないように書いておこう。
2016年の春頃の事です。
わたくし、とある仕事で銀行を訪れていました。まだ約束の時間前で、全員が揃っていない時の出来事です。
その部屋にいたのは、わたくし・わたくし側のお客さん(Kさんとお呼びしましょう)・先方の業者さん・先方のお客さん2人・銀行員、全部で6人です。
男性はKさんと銀行員のみ、後はすべて女性です。
Kさんは、ほんの少し年配の方で、銀行員は若い人でした。
名刺交換をしたりして、その6人で楽しく閑談をしていたわけですが…
Kさん『君は、・・・・・・・・・・・・ なの?』
と、銀行員に話を振りました。そこで銀行員、
『僕は、・・・・・・・・・です。』
と答えました。するとKさん普通に、
『君の二人称は何?』
・・・・・・君の二人称??
銀行員も笑顔のままですが、言葉に困っているようです。
そして再度Kさん、今度は少し強めの口調で、
『君の二人称は何?』
・・・・・・どういう意味?
『かんがえるカエルくん』が、わたくしの頭の中をよぎりました。大好きな絵本です。
『俺』『僕』『私』『拙者』『身共』・・・は一人称。
・・・・・・『君の二人称』とは?
どうやらKさんは怒っているというのが分かり、ちょっぴり場が凍りました。
銀行員は何も言えず、黙ったまま。
そしてとうとう、Kさんが口を開きました。
『目上の人に対して、「僕」というのは失礼だろう。』
から始まって、しばらく銀行員に対して怒っていました。
銀行員は「私」というべきでしたね。
ここまでだったら、わたくしの記憶に残るような事でもないし、ブログに書き残すような事でもないのですが…
Kさん、最後に一言。
『日本語を正しく使わない人を見ると腹が立つ!!』
…あの~、Kさん日本語間違ってます…
大事なお客様です。恥をかかせるようなことをしては いけません。
誰一人 指摘することなく、その場をやり過ごしました。
誤解の無いように一応書いておくと、Kさんは礼儀正しい立派な方で、偉そうに無茶をいうような人ではありません。若い銀行員が今後失敗をしないように、叱ったのでしょう。
その後Kさんは皆に対して、
『雰囲気を悪くしてしまって、ごめんなさいね。』
と謝って、また元通り閑談を始めました。
はたしてKさんは、二人称と言い間違えたのか、はたまた勘違いをして覚えてしまっているのか…。
今でもちょっと気になります。
2016年の春頃の事です。
わたくし、とある仕事で銀行を訪れていました。まだ約束の時間前で、全員が揃っていない時の出来事です。
その部屋にいたのは、わたくし・わたくし側のお客さん(Kさんとお呼びしましょう)・先方の業者さん・先方のお客さん2人・銀行員、全部で6人です。
男性はKさんと銀行員のみ、後はすべて女性です。
Kさんは、ほんの少し年配の方で、銀行員は若い人でした。
名刺交換をしたりして、その6人で楽しく閑談をしていたわけですが…
Kさん『君は、・・・・・・・・・・・・ なの?』
と、銀行員に話を振りました。そこで銀行員、
『僕は、・・・・・・・・・です。』
と答えました。するとKさん普通に、
『君の二人称は何?』
・・・・・・君の二人称??
銀行員も笑顔のままですが、言葉に困っているようです。
そして再度Kさん、今度は少し強めの口調で、
『君の二人称は何?』
・・・・・・どういう意味?
『かんがえるカエルくん』が、わたくしの頭の中をよぎりました。大好きな絵本です。
『俺』『僕』『私』『拙者』『身共』・・・は一人称。
・・・・・・『君の二人称』とは?
どうやらKさんは怒っているというのが分かり、ちょっぴり場が凍りました。
銀行員は何も言えず、黙ったまま。
そしてとうとう、Kさんが口を開きました。
『目上の人に対して、「僕」というのは失礼だろう。』
から始まって、しばらく銀行員に対して怒っていました。
銀行員は「私」というべきでしたね。
ここまでだったら、わたくしの記憶に残るような事でもないし、ブログに書き残すような事でもないのですが…
Kさん、最後に一言。
『日本語を正しく使わない人を見ると腹が立つ!!』
…あの~、Kさん日本語間違ってます…
大事なお客様です。恥をかかせるようなことをしては いけません。
誰一人 指摘することなく、その場をやり過ごしました。
誤解の無いように一応書いておくと、Kさんは礼儀正しい立派な方で、偉そうに無茶をいうような人ではありません。若い銀行員が今後失敗をしないように、叱ったのでしょう。
その後Kさんは皆に対して、
『雰囲気を悪くしてしまって、ごめんなさいね。』
と謝って、また元通り閑談を始めました。
はたしてKさんは、二人称と言い間違えたのか、はたまた勘違いをして覚えてしまっているのか…。
今でもちょっと気になります。
タグ:かんがえるカエルくん
祝!! 宅建士試験合格 [日記・雑感]
10月15日(日)宅地建物取引士の試験がありました。
一昨年、本屋さんで3000円くらいの参考書を買って、適当にパラパラと見て受験して撃沈…。
去年は、65000円(くらいだったかな?)払ってU-canで勉強をしたのだけど…途中、気持ちが続かなくてサボってしまい、プラス、講師陣からのアドバイスがあるにもかかわらす、試験直前の勉強方法を勝手に自分なり(安易な内容)に変えてしまって、結果、合格点に2点足らず撃沈…。
今年こそは…と、U-canの継続コース(15000円だったような…)を申し込んで、今年はダレてサボらないように、そして去年『あと2点という所まで勉強した』というのも手伝って、8月終わり頃から勉強を始め、最後の最後まで頑張って11月29日に発表があり、やっと合格!!
試験の為の勉強ってツライ。 今まで生きてきて、何かに合格するために こんなに勉強したのは、初めてです。自分が好きな事を好きなように勉強するのだったら楽しいのですが、試験だと苦手な部分も きっちりしていかないといけないので…。
それにしても…U-canってスゴイ!! いえ、わたくしU-canの回し者ではありませんが、使ってみて、自分がサボらない限りは、テキストの繰り返し活用で、絶対合格できると思いました。
基礎の3冊を覚えながら、応用の3冊で単元に該当する過去問を、繰り返し繰り返し解いていく。で、いつの間にか新しい応用問題が解けるようになっていく…ような感じがしました。
講師陣からの直筆メッセージというのもあって、真ん中に片目のだるまが描かれていて、そのまわりに寄せ書きがありました。それも、キッチンのボードに貼って、既に目を書き込んで よく眺めていました。
特にいつも見ていたのは、ある講師の
『ちょっと待て。その一杯は必要か?
ちょっとやろう。その一問で合格だ!』
という言葉です。わたくし、お酒は呑みませんが、趣味が やりたくなっては『ちょっと待て…』を見、『その一問で合格だ』を見てはテキストを開く…という生活を送っていました。
もちろんブログも、開いてしまうと書きたくなったり、人のを読みたくなったりするので、一切シャットアウトです。
あ~、でもこれで、いろんな事が心から楽しめます。今までは、何をやっても心のどこかに試験の事があったので。
とりあえず、試験が終わったら しようと思って準備をしていたアクセサリー作りや、ジグソーパズルを楽しもうと思います。
一昨年、本屋さんで3000円くらいの参考書を買って、適当にパラパラと見て受験して撃沈…。
去年は、65000円(くらいだったかな?)払ってU-canで勉強をしたのだけど…途中、気持ちが続かなくてサボってしまい、プラス、講師陣からのアドバイスがあるにもかかわらす、試験直前の勉強方法を勝手に自分なり(安易な内容)に変えてしまって、結果、合格点に2点足らず撃沈…。
今年こそは…と、U-canの継続コース(15000円だったような…)を申し込んで、今年はダレてサボらないように、そして去年『あと2点という所まで勉強した』というのも手伝って、8月終わり頃から勉強を始め、最後の最後まで頑張って11月29日に発表があり、やっと合格!!
試験の為の勉強ってツライ。 今まで生きてきて、何かに合格するために こんなに勉強したのは、初めてです。自分が好きな事を好きなように勉強するのだったら楽しいのですが、試験だと苦手な部分も きっちりしていかないといけないので…。
それにしても…U-canってスゴイ!! いえ、わたくしU-canの回し者ではありませんが、使ってみて、自分がサボらない限りは、テキストの繰り返し活用で、絶対合格できると思いました。
基礎の3冊を覚えながら、応用の3冊で単元に該当する過去問を、繰り返し繰り返し解いていく。で、いつの間にか新しい応用問題が解けるようになっていく…ような感じがしました。
講師陣からの直筆メッセージというのもあって、真ん中に片目のだるまが描かれていて、そのまわりに寄せ書きがありました。それも、キッチンのボードに貼って、既に目を書き込んで よく眺めていました。
特にいつも見ていたのは、ある講師の
『ちょっと待て。その一杯は必要か?
ちょっとやろう。その一問で合格だ!』
という言葉です。わたくし、お酒は呑みませんが、趣味が やりたくなっては『ちょっと待て…』を見、『その一問で合格だ』を見てはテキストを開く…という生活を送っていました。
もちろんブログも、開いてしまうと書きたくなったり、人のを読みたくなったりするので、一切シャットアウトです。
あ~、でもこれで、いろんな事が心から楽しめます。今までは、何をやっても心のどこかに試験の事があったので。
とりあえず、試験が終わったら しようと思って準備をしていたアクセサリー作りや、ジグソーパズルを楽しもうと思います。